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2023.04.10【包装紙の豆知識③】ポリラミ紙のつくり方

こんにちは🌸


包装紙ドットコムスタッフの橋本です。
冷え性の私にはうれしい暖かい季節になってきましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか👀

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さて、前回のブログでは「クラフト紙の作り方」が紹介されていましたが、
今回のブログではポリラミ紙の製作工程をご紹介します!

ポリラミ紙とはクラフト紙の片面に樹脂のポリエチレンをラミネートしたもので、💧防湿・防水効果💧に優れています!

そのポリラミ紙を作る工程は以下の通りです↓↓↓
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①まず、前回椿井が紹介した大きな「原紙」の表面に、
紙と樹脂がくっつきやすくなるように⚡電気⚡を放電する、「コロナ処理」と呼ばれる表面処理を行います👀 電気の紫色がなんともかっこいいですね、、、
↓↓

②原料となる固体状のポリエチレンなどの樹脂を機械に投入し、熱を加えて液体状に変化させます
溶かす最高温度はなんと🔥330℃から340℃🔥にも達します!熱い!!

👇これが原料となる樹脂ペレットです👇  

↓↓
③液体となった樹脂を紙に載せ、冷却プレス処理を行って完成です!
紙に載った樹脂の厚みは約10μm~40μm(マイクロメートル)です👀
厚みをわかりやすく表すと、、、 

1μm=1㎜の1000分の1
髪の毛の太さ=70~120μm
なので、
💡製品に貼っている樹脂の厚みは髪の毛の10分の1ほどの薄さになります💡
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以上、ポリラミ紙の製作工程でした!

防湿・防水効果に優れているポリラミ紙は、保冷、クール品の包装、防水性のある包装紙としてお役に立てること間違いなしです!✨
冷たいものを包むことも多くなるこれからの季節、当店のポリラミ紙をご活用されてはいかかでしょうか!🍨👀

今回ご紹介したポリラミ紙はこちら


今回のブログもお読みいただきありがとうございました!🌸
では、次のスタッフにバトンタッチです!👍








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